【本の紹介】異世界の女騎士と実家で同棲!? 飯テロあり農業ありの田舎ライフ

こんにちは!水音です。

外出自粛が続く中、毎日に少しでも楽しみを取り入れたい、と考える人が増えています。そこで水音LIFEでも、オススメマンガの紹介を積極的にしていきます! 今回ご紹介するのは、『俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件』(著:秋乃かかし、裂田、森倉円/泰文堂)

本作品は、2016年より小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されている小説が原作。現在、宝島社が刊行している「このライトノベルがすごい!文庫」から単行本1巻が出版されています。また、コミカライズもされており、こちらは泰文堂より4巻まで発売されています。

◆『俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件』のあらすじ

本作品の主人公は、両親の死をきっかけに脱サラし、山奥にある実家で農業を営む佐伯莞爾(さえき かんじ)。莞爾はごくごく普通の生活を送ってきた独身32歳の男性です。

しかしある日、突然彼の家に甲冑姿の女騎士クリスティーナ・ブリュンヒルデ・フォン・メルヴィスが訪ねてきます。エウリーデ王国の出身だという彼女は満身創痍状態で、莞爾に「一晩泊めていただけないだろうか?」と助けを求めます。

莞爾は、普通ならあり得ないこの状況に「コスプレ?金髪?外人さん?」と困惑。しかしここは山奥。帰らせようにもバスすらありません。仕方なく、一晩クリスを泊めることにします。

翌日、国に帰るつもりでいたクリスですが、自身では扱えない転移魔法「スクロール」で異世界へ来てしまったこと、帰る術がないことを悟ります。結局どうすることもできず、莞爾の家にUターンしてしばらく同棲することに。

ここから、2人のスローライフが始まっていきます。



◆『俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件』の魅力、見どころは?

◆クリス視点で見る日本、そして飯テロ

異世界からきたクリスにとって、現代の日本にあるほとんどのものが新鮮で刺激的。ボディーソープやシャンプーのボトルから浴衣、品数の多い朝食、車、街並み、冷凍庫など、見慣れない様々なものに戸惑い、時に心を奪われていきます。

転移ものの魅力としてはメジャーなものですが、やっぱり普段私たちが当たり前だと思っているものに感動し、興味を持っている人の姿を見ていると、それが当たり前にあることの素晴らしさを改めて感じますよね。過去には存在しなかったものを1つ1つ開発し、改良を重ね、浸透させてくれた先人たちには感謝してもしきれません。

また、主人公が農業を営んでいるだけあって、飯テロ描写もとっても豊富です。登場するのは「ナスとベーコンのトマトパスタ」や「冷や汁」など普通の食事ですが、「採れたて」「新鮮」ということもあってとってもおいしそうに見えます。ある意味とっても贅沢…!

さらにクリスの食べっぷりがまた最高で、本当に、一口食べるごとに幸せそうなんです。こんなにおいしそうに食べる女の子が目の前にいれば、それだけで料理の味が数段レベルアップしそうです。食べる人の反応を楽しめるのも、飯テロマンガの魅力ですね。

◆クリスが時折見せる、「心の揺れ」や「罪悪感」

莞爾との暮らしはとっても平和で、クリスは新しいこともどんどん吸収していきます。

しかし彼女は元々、戦に敗れ、伝令兵として戦況を報告しに向かっている最中でオークに襲われ崖から転落し、気がついたらこの日本にいたのです。心穏やかでいられるわけがありません。国の状況や戦況、仲間のことも気になります。

そんな心労が溜まっているのか、夢を見れば悪夢を見てしまい、眠れない日も…。さらには前向きになろうとする反面、楽しむことへの罪悪感からか、クリスを責めるような声とともに戦いに敗れた日の光景がフラッシュバックすることも。真面目で誠実な彼女だからこそ、その苦しみも人一倍なのでしょう。

莞爾との日常が「田舎でスローライフ」という平和なものだからこそ、クリスが置かれている厳しい状況が垣間見えるたびハッとします。それでもなるべく気丈に振る舞おうとする彼女の姿を見ていると、すごいなと思う反面痛々しくもあり、応援せずにはいられません。もっと、もっと莞爾に頼って…!

 

2巻以降では、外務省で働いている莞爾の旧友・伊沢穂奈美など新しいキャラクターたちも続々と登場し、更なる波乱&飯テロの嵐が待ち受けています。

クリスは無事元いたエウリーデ王国へと戻ることができるのか、彼女の心は今後どう動いていくのか、物語の行方は…? 今後の展開もとってもに気になりますね。

暗いニュース続きでリフレッシュしたい時、無双系異世界転移ものに飽きてきた時、ちょっと変わった飯テロマンガが読みたい時は、ぜひこの『俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件』を読んでみてください。

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文=水音

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