こんにちは!水音です。
今回は、から揚げに絡めるだけで完成する便利な学校給食シリーズ「鶏肉のレモン漬けのたれ」の使用レポ&アレンジレシピ2品をお届けします。
緊急事態宣言が5月末まで延長されることが決まり、「家事疲れ」「料理疲れ」をしている人も多いですよね。
そんな今こそ、簡単に作れる市販の「調味料」の存在に頼るとき!
◆「鶏肉のレモン漬けのたれ」って何?
「鶏肉のレモン漬けのたれ」は、おいしい天然塩「赤穂の天塩」で有名な赤穂化成株式会社が発売しているパウチに入った漬けだれ。
「鶏肉のレモン漬け」は兵庫県赤穂市で38年以上愛され続けている伝説の給食メニューで、これを自宅で簡単に再現できるとあって、赤穂市を中心に大きな注目を集めています。
筆者は兵庫県神戸市出身ですが、給食に鶏肉のレモン漬けが出た記憶はなく、正直Twitterでこの商品を見かけて初めて知りました。
そんな中で、以前ご縁があって、この「鶏肉のレモン漬けのたれ」をいただく機会がありました。その時作ったのがこちらです。
から揚げって、普通は酒やにんにく、生姜、醤油、塩コショウなどで下味をつける必要がありますよね。でもこれ、 味 付 け 不 要 なんです!!
切った鶏もも肉に片栗粉をまぶして揚げ、たれを絡めるだけ!
から揚げ用の鶏肉を買ってこれば、パックの中身と片栗粉をビニール袋につっこんで揚げて絡めるだけでできるんです。しかもめちゃくちゃおいしい!!
こういう「レモン味」のものって、なんかやたら甘ったるかったり、レモンの風味が弱かったりして、レモン好きとしては少しがっかりすることが多いんですよね。
でもこれは、程よい甘さがありながらもレモンの酸味をしっかり感じられて、塩気もあって、レモン好きも大満足の味。いただいたものとは別に、ちゃっかり自分でも購入しちゃいましたw
現在は地元のスーパー、もしくはAmazonなどオンラインでの購入のみですが、いつか近所のスーパーに並ぶ日が来てほしい…!!
◆「鶏肉のレモン漬けのたれ」を使ったアレンジレシピ
推奨されているレシピどおりに作るのももちろんおいしいですが、これだけクオリティの高い「鶏肉のレモン漬けのたれ」を1種類の料理にしか使わないなんてもったいない!
ということで、アレンジレシピ2品もご紹介します。
◆レモン風味の酢鶏
まずは「レモン風味の酢鶏」。
作り方は簡単で、鶏もも肉に片栗粉をつけて揚げたもの、にんじん、ピーマン、玉ねぎを炒めて「鶏肉のレモン漬けのたれ」を絡めるだけ! 野菜が入るので、好みで塩コショウを足すとより味が引き締まります。
酢豚や酢鶏を作る際、通常だと酒、醤油、酢、砂糖、ケチャップなどいろんな調味料を合わせて絡め、水溶き片栗粉でとろみをつける必要があります。
が! これならそういった工程をすべてすっ飛ばして完成させられるのでお手軽!
レモンの風味が活きた、とってもおいしい酢鶏に仕上がっていました♪
◆たらのレモン漬け
続いて、「たらのレモン漬け」。
食べやすく切ったたらに酒を軽くふり、片栗粉をつけて揚げます。あとは「鶏肉のレモン漬けのたれ」を絡めてねぎを散らせば完成です。
表面はカリッと、中はふわっとしたたらのから揚げとレモン漬けの味は相性抜群! 淡泊な魚だからこそ、お互いの味を邪魔せず相乗効果をもたらします。
これも下味をつける必要はないので、作り始めて10分程度で完成するという簡単さ。ささっと作れるって、本当にありがたいですよね…!
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このほかにも、つくねのたれとして使ったり、タルタルソースと合わせてチキン南蛮風にしてみたりと、まだまだ活用方法はいくらでも編み出せそう。
賞味期限も比較的長い(2020年4月に購入したものは2021年1月まででした)ので、とりあえず買って家に置いておくといざという時の備えにもなります。
毎日のおかず作りに悩んでいる人は、この「鶏肉のレモン漬けのたれ」でサクッとレパートリーを広げてみてはいかがでしょうか。
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文=水音